屋根工事(スレート・トタン)
屋根工事の種類
新築から10年~30年の間で屋根のメンテナンスをしたことがない方、「突然訪問業者に屋根が傷んでいるから工事をしたほうが良い」と言われた方、自宅の2階から1階の屋根を見ると傷んできているような気がすると感じている方、などさまざまな状況で屋根になんとなく不安を感じている方がいらっしゃると思います。
「屋根工事」と一口に言っても、多くの種類があります。
・葺き替え工事 | 今の屋根材を撤去し、新しい屋根材に取り替える工事。 |
・カバー工法 | 今の屋根材の上に、新しい屋根材を被せる工事。屋根が重くなり耐震性の確認が必要です。 |
・塗装工事 | 今の屋根材に塗料を塗ることで、屋根材を保護します。 |
・板金工事 | 屋根の棟板金や破風板などの金属製品の交換をする工事。 |
・漆喰工事 | 瓦屋根の瓦同士の接着に使われる漆喰の詰め直し工事です。 |
・雨樋工事 | 樋の破損や劣化傷みによっては、樋の交換をする工事です。 |
・防水工事 | 陸屋根・バルコニーなどの防水材を改修するための防水工事です。 |
屋根工事はなぜ必要か
屋根というのは家の寿命を延ばすために大切な役割をもっています。
屋根のメンテナンスや修理を行わないと以下のような症状が発生します。
・雨漏り
・すきま風
・虫の侵入
・屋根材の落下
・屋根の崩落
屋根は放置することで素材の耐久性が低下してしまい、雨水や風、虫の侵入を
許してしまいます。また、屋根素材が剥がれたまま長年放置すると、強風で落
下する恐れがあるでしょう。瓦屋根などの場合は、瓦が外れたまま放置してい
ると重みで屋根全体が崩れる危険性もあります。
夏の酷暑、冬の酷寒、季節風と数え上げたらきりがありません。
屋根には徐々にではありますが、ダメージが蓄積され続けているのです。
屋根の寿命を伸ばしましょう
当然ですが全てのものには耐用年数と寿命があります。屋根も例外ではありません。屋根リフォームやメンテナンスはダメージを蓄積し続けている屋根に対し、雨漏りの防止の他、強風や地震時に屋根材が飛散や落下しないよう、その予防のために行われます。
補修や屋根塗装を行うことによってダメージを回復させ、耐用年数や寿命を延ばしてあげるのです。美観の保持という目的もありますが、どちらかというとお住まいを健康に保つために行うのです。
お住まいの寿命の7割は屋根で決まるとも言われていますから、屋根を健全に保つことができればそれだけお住まいも長持ちさせることができます。不具合が出てからその対策で屋根工事を行うよりは早め早めでメンテナンスを行った方がトータルでのコストを下げることになりますし、お住まいの寿命を長くすることにも繋がるのです。
特に大事なところだからこそ、エースワンにご相談ください。